新卒の就職活動

一斉に合同説明会に行き、エントリーシートを書き、就職活動をしていく。

学生だった当時は生意気で何も考えていなかったので、なんて阿呆らしいんだろうと思い、適当に就職活動をし、適当に就職してしまった。
もっとひどいのは、「どこからそんな自信がでてくるの?」と後から自分でも不思議に思うくらいプライドが高く自信満々でいきていた。

新卒切符と若さのバイタリティは大切だというのは仕事を辞めてから気がついた。

就職活動に正解はないだろうけども、もしあの頃に戻って就活をするなら、右ならえ右で、きちんと自己分析〜企業分析〜合同説明会〜エントリーシートと段階を私なら踏みたい。

そして時間に余裕があるのならインターンシップで実際に働きたい。なんなら大学一年生からいろんなバイトをして、様々な仕事に触れたい。

なぜ様々な仕事にふれたいと思ったか。
自分の得意不得意について先手をうてるから。


自己分析について

自己分析は後々使うであろう志望動機や自己アピールの素材なのだろう。とくに面接で聞かれることをまとめる作業のようだ。
というのも自己分析を真面目にしたことがないので、ネットで自己分析のやり方を調べて気がついた。自己分析すごく大切。当時の自分を殴りたい。

新卒の就職活動も転職活動もエントリーシートを送ってそのまま面接という体当たりなことをしていた。面接の前日に、大学のキャリアカウンセラーの方にどんなことを聞かれるか簡単に練習してもらってはいた。

また自己分析で見つけた強み弱みだとかは、どの業界業種を受けてもそれに合わせてアレンジすることで再利用可能。就職活動当時は企業に合わせて変えるものだと思っていたが基本の自分の軸は変える必要がないのだった。

これはまだ自分で理解してないのだけども、好きなことを分析する箇所があれば自分にどういう仕事が合うのか理解する材料になるのだと思う。
(理解してないというより、今そのことについて逃げている部分もある。)


企業分析について


これは新卒でも転職でもほぼしたことがない。
貿易関係の会社をうけた際に、貿易関係と一口に言っても、輸送する陸空海、税関、商社と様々。そして仕事も貿易事務、運行管理など。

企業分析をしていないのでどんな仕事があるのか全くしらない。社会を知らなすぎるのもいいところである。


合同説明会について

これには二回ほど行ったことがある。働きたいところないし、って思っていたがあれはそういう使い方ではないのかも。どんな仕事をしているのかどんな業界なのか働いてる人から直接聞ける貴重な場なんだ。新卒の場合こちらは学生なので相手に聞きやすい立場である。そして、その人がなぜその業界に入ったのか、なぜその会社なのかを聞くことができる。
別にその会社に入りたくなくても他人の考えを聞けるのは非常に貴重。それでもって職種も聞いたらいい。総務とか営業とか企画なのかもしれないけど。
新卒入社なのか、中途入社なのかも聞くと面白いかも。中途ならなぜ前職やめたかとかも聞けて今後のキャリアを考える引き出しになるかもしれない。


仕事なんて、入ってみないと分からない。
確かにそうだろうけども。
ただ、本当にやりたい仕事であれば続けることができるのかも。
大学時のサークル仲間10人ほどで新卒から転職していない人はいないです。
転職した人で同業異種はいるけども、その子もその業界が好きで働いてるのだと思う。
ゼミでは一人しか新卒から続けてる子は知らない。その子は大学入ったときから熱く志望していた会社に入り働いている。

自分のことをよく知り、仕事を新卒で選べたらいいね。新卒は選択肢が多い。未経験で何でもできる。スキルじゃなく熱意と企業研究に自分の分析を絡めたアピール。

覆水、盆に帰らず